こんにちは、角島漢方堂です。
当店のご相談で腎臓関係のご相談が多くあります。
いろいろなご提案がございますので、悪くなる前にご相談ください。
健康診断の結果を見て、
「クレアチニンが以前より高くなっている」
「eGFRが下がっている」
「腎機能が低下しています、と言われた」
「このまま数値が悪くなったら、透析になるのではないか」
このような不安を感じていませんか。
角島漢方堂にも、クレアチニンやeGFRの数値をきっかけに、腎臓の健康について相談に来られる方が増えています。
しかし、体調に大きな変化がないため、
「まだ大丈夫だろう」
「次の健康診断まで様子を見よう」
と、そのままにしてしまう方も少なくありません。
腎臓は、症状が出てから慌てるのではなく、数値が気になり始めた段階から守っていくことが大切な臓器です。
日本では成人の約5人に1人が慢性腎臓病
慢性腎臓病は、英語の「Chronic Kidney Disease」を略してCKDとも呼ばれています。
現在、日本には慢性腎臓病の方が約2,000万人、成人のおよそ5人に1人いると推計されています。[参考1]
もはや慢性腎臓病は、一部の方だけが注意すればよい病気ではありません。
高血圧、糖尿病、肥満、脂質異常、喫煙、加齢などは、慢性腎臓病と深く関係しています。
健康診断で血圧や血糖値を指摘されている方、体重が増えてきた方、家族に腎臓病の方がいる場合も注意が必要です。
腎臓病が見つかりにくい理由
腎臓は「沈黙の臓器」といわれます。
初期の慢性腎臓病では、自覚症状がほとんどないことがあるからです。
痛みがない。
食事もできる。
普通に仕事もできる。
そのため、腎機能が低下していても、本人が異変に気づかないことがあります。
進行すると、身体のだるさ、むくみ、息苦しさなどが現れる場合がありますが、その前に健康診断や血液検査、尿検査の変化を見逃さないことが重要です。
クレアチニンとは
クレアチニンは、筋肉が活動したときに生じる老廃物の一つです。
通常は血液によって腎臓へ運ばれ、腎臓でろ過されて尿として排出されます。
しかし、腎臓のろ過する働きが低下すると、クレアチニンが十分に排出されず、血液中の数値が高くなることがあります。
クレアチニンは、腎機能を確認するうえで大切な検査項目ですが、一度の数値だけで腎臓病と決まるわけではありません。
過去の数値との比較や、eGFR、尿たんぱく、血圧なども含めて、医療機関で総合的に判断してもらうことが大切です。
eGFRとは
eGFRは、腎臓が血液をろ過する能力を推定した数値です。
一般的には、数値が低いほど腎臓のろ過機能が低下している可能性を示します。
eGFRが60未満の状態、または尿たんぱくなどの腎障害を示す所見が3か月を超えて続く場合は、慢性腎臓病に該当する可能性があります。
ただし、年齢や身体の状態によっても数値の見方が異なるため、インターネットの情報だけで自己判断してはいけません。
健康診断でeGFRの低下や尿検査の異常を指摘された場合は、まず医療機関を受診してください。
「まだ症状がないから大丈夫」が危険な理由
腎臓の健康を守るために大切なのは、症状が現れる前から行動することです。
一度低下した腎機能は、元の状態に戻りにくいことがあります。
だからといって、何もできないわけではありません。
早い段階で原因を調べ、医療機関で必要な治療を受け、血圧や血糖、体重、食生活などを適切に管理することで、腎機能低下の進行を抑えることが重要です。
「悪くなってから治す」という考え方ではなく、
今ある腎臓の働きを、できるだけ長く守る。
これが、これからの腎臓ケアに必要な考え方です。
腎臓を守るために見直したい生活習慣
慢性腎臓病の発症や進行には、毎日の生活習慣が深く関係しています。
特に確認したいのは、次のような項目です。
塩分を摂りすぎていないか?
濃い味付け、加工食品、外食、麺類の汁などが重なると、気づかないうちに塩分摂取量が多くなります。
塩分の摂りすぎは血圧上昇につながり、腎臓への負担を増やす原因になります。
血圧を放置していないか?
腎臓には細い血管が集まっています。
高血圧が続くと腎臓の血管に負担がかかり、腎機能低下につながる可能性があります。
家庭でも血圧を測り、記録しておくことが大切です。
血糖値を管理できているか?
糖尿病は、慢性腎臓病や透析導入につながる大きな原因の一つです。
血糖値やHbA1cを指摘されている方は、自己判断で放置せず、治療を継続しましょう。
体重が増えていないか?
肥満やメタボリックシンドロームも、腎臓病のリスクと関係します。
急激な食事制限ではなく、続けられる食生活と適度な運動で、適正体重を目指すことが大切です。
喫煙や睡眠不足が続いていないか?
喫煙、慢性的な睡眠不足、過労なども見直したい項目です。
腎臓だけを見るのではなく、血圧、血糖、体重、睡眠を含めて、身体全体を整えることが重要です。[参考4]
自己流の食事制限には注意してください
腎臓が気になるからといって、自己判断で肉や魚を極端に減らしたり、野菜や果物だけを大量に食べたりすることはおすすめできません。
腎機能の状態によっては、たんぱく質、塩分、カリウム、水分などの管理方法が異なります。
必要以上に制限すると、栄養不足や筋肉量の低下につながる可能性もあります。
食事制限が必要かどうかは、必ず医師や管理栄養士などに確認してください。
このような方はご相談ください
・健康診断でクレアチニンが高いと言われた
・eGFRが以前より下がってきた
・尿たんぱくや尿潜血を指摘された
・高血圧や糖尿病があり、腎臓が心配
・家族に腎臓病や透析経験者がいる
・何から生活習慣を変えればよいか分からない
・病院での治療と並行して、毎日の養生も見直したい
・健康診断の結果を見ても意味が分からない
検査で異常を指摘されている場合は、最初に医療機関を受診してください。
角島漢方堂では、医師による診断や治療に代わることはできません。医療機関での治療を継続しながら、日常生活や体質に合わせた養生を一緒に考えていきます。
腎臓を守るために必要なのは、「まだ大丈夫」ではなく「今から」です
腎臓は、何も言わずに働き続けてくれる臓器です。
だからこそ、症状がない時期から気にかける必要があります。
クレアチニンが少し高くなった。
eGFRが以前より低くなった。
尿たんぱくを指摘された。
その変化は、身体からの大切な知らせかもしれません。
不安を抱えたまま放置するのではなく、まずは医療機関で状態を確認し、そのうえで毎日の生活を見直していきましょう。
腎臓は、悪くなってから慌てる臓器ではありません。
今ある腎臓の働きを守るために、今日から予防養生を始めませんか。
新丸子・武蔵小杉周辺で、クレアチニンやeGFR、腎臓の健康、生活習慣についてお悩みの方は、角島漢方堂へご相談ください。
健康診断の結果や現在服用している薬が分かる資料をお持ちいただくと、より具体的にお話を伺えます。
※当店では腎臓病の診断・治療は行っておりません。検査値の異常を指摘された方や、むくみ・息苦しさ・強い倦怠感などがある方は、医療機関を受診してください。




